中古を買ってプチリフォーム(またはDIY)

先日の成人の日は、着物姿の晴れやかなお嬢さんを何人も見かけました。
いいですね~あでやかですね~

そんな三連休、私はといえば自宅の和室にしっくいを塗っておりました。

もともとは中古物件を買った8年前、
「少しは自分たちらしい所が欲しい」と、すこしだけDIY+αで手を入れました。

今思えばあのパワーはどこから来ていたのでしょう、
赤ん坊だった娘をつれて、布団一組だけ持って新居へ行き、夜通ししっくいを
塗ったのでした。今思うとこわいですね…

でも、やはりそんな中やった仕事ですから、途中で材料も力もつき、
「まあプライベートな場所だから…」と放置したまま早8年。
面によっては上塗りできてない部分、塗りが荒くさわると痛い壁があったのでした。

このたびようやくタイミングがやってきました!!というわけで…

養生して
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こんなとこも養生して
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塗りたい~と言われれば仕方ないので手伝わせ
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何とか夜に間に合ったのでした! ↓まだ半乾きでまだらですが…
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しっくいや珪藻土は、ビニールクロスなどの「乾式工法」にたいして「湿式工法」と
呼ばれます。
本来は、職人さんがその日の湿度や温度をみながら現場で材料を練って、
色も調合してから、下塗り→本塗り→上塗りをします。
ひとつひとつの工程を乾かしては塗り、乾かしては塗り…
養生も、しっくいが乾ききる前にはがし、また貼り。

何とも贅沢な工法と言えますし、守らなければいけない日本の技ですね。

しかし最近ではこのしっくいをもっと簡単にDIYで施工できる材料があり、
素人さんでもビニールクロスの上から塗れてしまうんです。
邪道かしら…と思う反面、赤子かかえて粉と水なんて練ってられない(当時)!
という私には大変助かりました。

もちろん職人さんの技にはとうてい及びませんが、自分で手を加えたという満足感と、
家への愛着感が得られます
(ただし、施工はそれなりに大変なので、興味ある方はお問い合わせください)

そして夏でも和室に入ると少しひんやりして空気の違いが感じられますので、
調湿機能が効いているのではないでしょうか?

新築やリフォーム済み物件を購入されたた方でも、お好きなテイストを足したり
すこし間取りを変えたり、ご自身の味つけをすると愛着がわくこと間違いなしです!

できれば次回は、そんな物件をご紹介したいと思います。

(↓でもプロの仕事はやっぱ違う!)
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Naomi.A

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