練馬区戸建て賃貸物件 和室の畳をフローリングにするリフォーム
旧客様からご紹介頂いたS様邸。練馬区の戸建て賃貸住宅で和室の床を畳からフローリングにする工事をしました。
もともとS様が住居にしていたお宅で築50年以上との事ですが、長らく住んでいた方が退去され、次の入居者様が決まったタイミングで急ぎ床の張り替え工事をすることになりました。
6帖に4.5帖が続き、懐かしく落ち着くお部屋ですが、さすがに畳では部屋の使い方が制限されるとの事で床をフローリングにします。
畳を上げると下地の荒床(あらゆか)が現れました。
しっかり養生をし、荒床の上にフローリング下地を造ってゆきます。元々の畳の厚さに合わせて下地を設定することで既存と同じ床の高さにします。
ネタ場と呼ばれる作業台を移動しながら10帖の空間の中で仕上げて行きます。
木がやせて少し凹凸があった踊り場も同じ材で仕上げました。
2日間の工事で完成!古い建物はどうしてもゆがみもありますが、そこは大工の腕で新旧部分をうまく繋げながら仕上げます。
住宅地に建つ戸建て賃貸は数が少ないせいもあり、築年数や季節によらず早めに入居者が決まる場合があります。
マンションと違って工事の申請期間が必要なく、防音等級の縛りもないのが一軒家の賃貸物件の良い点です。資材と職人の手配のタイミングが合えば比較的スムーズに工事を進められます。
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