暑さ対策のひとつになるカーテンの機能あれこれ

まだ梅雨明け宣言がない関東地方。
今年は6月から真夏のような猛暑が続き、外出をなるべく避けてエアコンを使用し、激しい運動は禁止・・・などの呼びかけが絶えません。
マンションの場合、角部屋でない限り窓はベランダ側の掃き出し窓と、反対側の個室の腰窓が一般的ですね。
戸建ての場合は家のつくりによって窓の位置も数もそれぞれですが、自然光や風通しを求めて、それなりに大きな窓があることでしょう。
窓は快適な暮らしに欠かせない存在ですが、夏場は窓から入る日光を遮るための対策が必要になります。

窓辺と言えば、カーテン。
多くのお宅ではまずカーテンが付いていると思うので、内装ファブリックメーカー、サンゲツさんのカーテンの生地の機能性に関する情報をご紹介したいと思います。

遮光カーテン

遮光性能

まず遮光性能。これは日中の光を遮る性能のランクです。
部屋を暗くするための機能ですから、暑さ対策とはやや方向性が異なりますが、日光を遮るという意味では、日当たりの良い部屋の室内温度を少しでも上げないための対策にはなりそうです。
日中不在の部屋が日当たりが良い場合など、閉めて出かけると室内温度の上昇が抑えられる可能性がありそうです。

レースカーテンのUVカット機能

UVカット機能の説明

厚地のドレープカーテンと違い、日中も閉めて使うレースカーテンは、機能性のある生地を求めたいところ。
紫外線は人体の皮膚にはもちろん、木製の家具やフローリングにも影響を与えるので、強い日差しから室内空間を守るためにも、UVカット機能つきカーテンは有効かと思います。

遮熱ドレープ

遮熱レース

他にも、このようにドレープ、レースどちらにも遮熱マークのついた生地製品があります。
日中太陽がまわってきて、直射日光が窓に当たるようになったら、カーテンを引いて遮るのは簡単にできる暑さ対策です。
小さなことのようですが、エアコンの効き目にも影響して省エネ対策にもなるのでは。
赤ちゃんや幼児、高齢者のいるお宅では、明るさと遮熱やUVカットの両方をとりたいですから、とくにレースカーテンの生地を機能性のあるものにして、少しでも安心して過ごせる室内にしたいものです。

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