練馬区マンションリフォーム 大工がクローゼットを造っていきます

練馬区で進行中のマンションリフォームで、大工がクローゼットの造作に取り掛かっています。

クローゼット内部壁下地

コンクリート躯体直ではなにもできませんから、まずは鋼製の間柱で下地を造ります。
右側の壁に溝が見えますが、ここに上棚(枕棚)を飲み込ませて設置します。
合板の壁下地は12.5ミリほどですが、そこに棚板を飲み込ませることでしっかりし、重い荷物を乗せても耐えうる丈夫な上棚になります。

上棚のつく場所

正面から見た上棚

棚板の材料は、木目がおとなしく優しい風合いのシナを表面に張った集成材、シナランバーです。
大きな板をカットして作るので、奥行きや幅を好きなサイズにできるのがよいところ。
最後に汚れ止めのクリアラッカーを塗って仕上げることが多いです。

一方、既製品の棚もあります。

既製の棚を使った事例

既製品の棚は規格のサイズとなります。
ハンガーパイプなども部材として用意されています。

クローゼットの棚の構築ひとつにもこんなふうに種類があるので、用途やお好みに合わせてプランします。