練馬区マンションリフォーム 大工が家電収納庫を造作していきます

築30年近くになる練馬区のマンションでのリフォーム。
現場ではキッチンとリビングの間に両側から使える収納を大工が造作していきます。

イメージパース

着工前のお打ち合わせでは、このような手書きのパースで施主様とイメージの共有をはかりました。
リビング側から見たスケッチで、この造作部分は、キッチン側からは家電(電子レンジ、トースターなど)を収納する棚、リビング側からは吊り戸棚を使えるようにプランしています。

造作収納製作途中

大工の仕事

キッチン側から見た収納

置きたい家電製品と、コンセント設置の関係で、壁はできるだけ薄くしたい・・・
大工や電気屋と打合せながら、最善を探り構築していきます。
その結果、お客様が求めていた家電置き場の内法寸法をどうにか確保することが叶いました。
インターホンの向きも90度変更したいけれど、線の長さがどれくらいかは既存の壁を壊してから出ないとわかりません。
解体後なんとか向きを変えられそうだとわかりました。
オートロックのマンションでは、インターホンをたとえ少し移動するだけであっても細心の注意を払う必要があります。移設が困難なパターンも多いので、最初から無理のないプランニングにすることも。

木工事が進む現場

リビング側から見た収納

理想形を図面に描いていきますが、職人の知恵や工夫で少しでもベターな結果になるとプランした身としてはうれしくなります。
お客様に喜んでいただく瞬間を目指してコツコツと現場を仕上げてゆきます。

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