練馬区リフォーム 洗面室収納は造作家具で希望の使い方が叶います
練馬区でリフォームをさせて頂いたT様邸。キッチンやユニットバス、洗面台の交換をさせて頂きました。洗面室は奥様のご希望に沿った収納にするため、収納を造作家具で構築しました。
BEFORE 洗面台の隣には幅40㎝ほどの何も置けない空間がありました
BEFORE 反対の洗濯機側はトール収納やつっぱり棒で工夫をこらしてお使いでしたが、洗濯機の上には少しもったいないスペースがありました。
元々のトール収納は奥行きが深すぎて使いづらく、物の管理がしにくかったとの事。
そんな使いづらさを解消するために計画した今回、どうなったでしょうか?
AFTER 新しく採用した洗面台はTOTOのオクターブスリム。奥行き浅めの流線形で、浴室への道のりを邪魔しません。そして洗面台の脇には高さ1.2mほどの奥行きの浅いオープン収納を造作しました。そのためにユニットバスのドアを10㎝右へずらしています。
その足元は体重計を置けるように底板なしで造りました。18㎝ほどの奥行きは化粧品や洗剤を置いた時に見渡しやすく、在庫チェックが楽。低めに造ったので圧迫感もありません。
AFTER さて洗濯機側は…
使い慣れた元の使い方を踏襲しながらも、正面の一番使いやすい場所に棚をプラス。パイプも建築工事で取り付けたので重みで落ちてくる心配もありません。洗面にあるパイプはタオルを乾かしたり、洗濯物をここでハンガーに掛けてからバルコニーへ移動できる「ちょい掛け」に便利ですよね!トール収納の一番下はすぐに出し入れできるオープンのバケツ置き場としました。
★寝室にちょい掛けパイプを設けた事例
★パイプをクローゼット以外で便利に使った事例
トール収納は引出しにしたので、かがまなくても奥のものを出し入れ出来ます。家具の高さを抑えたこともあり上部はオープンに。脱衣カゴやお風呂上りに着るパジャマなどを置いても便利そう!
工夫ポイントは家具の側面にフックを付けたこと。ピンチハンガーの住所が上下に2つ出来ました。このために家具に前もって下地を仕込んでいます。こんな小さなことが叶って嬉しいのがリフォーム!ではないかなと思います。
T様の知恵と工夫が詰まったオンリーワンの空間。収納ストレスが減り、機能的に使われていることと思います。
メーカーの既製品で構築すると希望の収納が叶わない、ムダな空間が生まれてしまう…そんな時は造作家具工事によるオーダー収納をおすすめします!
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