練馬区マンション廊下の壁面デコレーションが完成しました!
お客様のご都合で、大工の工事の2週間後に塗装屋が入る2期工事となった廊下の装飾腰壁づくり。
廊下はカーペットなので、ビニルシートで養生をして、まずは下塗りの作業から。
仕上げの塗料は、においが全くと言っていいほどしない水性(アクリル系)塗料。
オイルペイントだとかなり強烈なにおいがします。
仕上がりもツヤなしのマットな仕上がりを目指します。
塗装工事はいくつか工程を経て仕上がります。
下地をしっかり整えることが美しく仕上げるために重要なのです。
当初、LIXILやPanasonicなどのメーカーが出している既製品の造作部材を使って、こうした腰壁をプランしていましたが、お客様が「こんなイメージが好きなんです」と画像を送ってくださるのは、どれもまさにこんな感じの腰壁でした。
そこで、既製品を使うよりコストはかかるけれど、職人が腕を揮って作り上げるプランをご提案。
結果として「想像以上でした!」とのお言葉をいただくことができました。
シンプルな廊下に、ひと味加わったと思います。
住みながらの工事のため、大工もできるだけ材木屋で加工を済ませてくるなど、ご負担のないように配慮しました。
塗装工事の場合は、使った塗料ネタを小瓶に入れてお客様にお渡ししています。
小さな傷などができても、ネタを使って補修ができるように。
玄関を入ったとき、廊下を通る時、さりげない装飾に気分が上がってくださればうれしいことこの上なし!です。
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