練馬区のこちらのマンションは既存のキッチンが壁を向いた独立型。お宅によってはこの様に食器乾燥を兼ねた収納庫がありました。

かがむこともなく背伸びもせず届く目線の高さが実は一番使いやすい場所。壁向きキッチンの良いところはこのアイレベルゾーンを有効に使えることです。

 

同じマンションのＴ様邸ではリノベーション後、壁にハンギングバーを渡してキッチンツールを掛けられるようにしました。おたまやフライ返しなどを直接バーに掛けられるほか、ふきんを掛けたり小物を置けるパーツも売られています。

 

 

こちらの賃貸物件はリビングから良く見える壁向きのキッチンなので、あえて吊戸を付けずにタイルを貼り、シンプルな棚とパイプで仕上げました。

 

 

こちらも同じく賃貸物件。キッチンパネルの壁にハンギングバーとシンプルなブラケット照明のみ。右端の壁に掘り込みのニッチ収納を設けました。

 

アイレベルの使い方は色々ありますが、元々キッチンツールを掛けて使っていたお宅ではこの様にハンギングバーをご提案する事が多いです。やはり体が慣れた形で動けるのが使いやすいと思うからです。

またハンギングバーはすべてを扉内に隠したい方には向きませんが、使いたいものをパッと手に取りパッと仕舞いたい方におすすめ！

採用の時にはご自身の好みや使いやすさをご検討頂ければと思います。