練馬区リノベーション 解体前に現場で工事の下準備を行いました

練馬区の築50年越えのマンションでリノベーション工事がスタートします。解体の前はマスターアート恒例のスタッフによる丁寧な養生からスタートしますが、他にも大切なことを色々と行います。

 

★詳細な現場調査をする

家具がない状態で室内を見るのは我々も初めてですから、隈なく内部を確認します。

収納内に柱型を発見。個室にもガス栓があった。家具の後ろの壁にカビが発生していた!

などなど想定外のことが見つかります。今回は何度もリフォームで入らせて頂いているマンションさんなのである程度分かっていますが、初めましてのマンションでは図面で分からないことがあるものです。

逆に思わぬデッドスペースが見つかって、お部屋を広く出来るなんてこともあるんですよ!

 

★写真を撮る

これは後々のためのBEFORE写真になりますが、さっきも述べたように家具がない状態で初めて入るので、主にコンセント関係の場所の記録としても機能します。

練馬区マンション リノベーション 既存

 

★写真を撮る(補助金のため)

本年度は「住宅省エネ2025」が使えます。今回のH様邸でも工事内容が該当するよう、窓に二重サッシを計画しています。施工前と施工後を同じ角度で撮った写真を提出しなければなりませんので、忘れないうちに撮っておきます。

練馬区マンション リノベーション 住宅省エネ2025用 窓  写真

*実際は(不正を防ぐため)窓を開けた状態での写真を提出します。

窓だけでなく段差解消や水栓金具の交換なども対象になります。全て写真の提出が必要なので、とにかく写真は大事!なのです。

 

★事前打ち合わせ

今回はこのタイミングで大工さんと現場で打合せを行いました。一部残る部分があるので、翌日からの解体ではどこまで残し、どこを壊せば良いかなど相談します。

またお施主様が居住中にはできなかった破壊検査も出来ます。

既存床を開けて、スラブからの寸法を確認。扉の高さを決めるためカーペットも切り取らせて頂きます。

 

★解体の指示

解体屋さんがスムーズに作業できるように、また残すものを間違って撤去しないように。書き込みをしてゆきます。

 

さて、そんなわけで翌日からいよいよ解体。

仮住まいへのお引越しで荷物の整理を頑張って頂いたH様のためにも、素敵な住まいに生まれ変わるよう一同頑張ります!

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