渋谷区マンションリフォーム ガス温水床暖房のパネルを施工しました
渋谷区でリフォームをしたY様邸では、床をカーペットからフローリングに交換しました。
それに合わせてガス式の床暖房(ノーリツ)を採用することになりました。ガス床暖房は、床下のパネルの中を温水が通ることで部屋を暖める方式。必要に応じて給湯器の交換も伴います。
現場では解体が終わったばかりの早い段階でパイプのつなぎ位置を決めることからスタート。床暖房範囲の場所を決め、床にボルトを打ち込んでいます。ここを目印にして配管を通しておくのです。
マンションの規約に合わせて遮音性能を取るためにも、床下地からやり直します。通称「置き床」と呼ばれる脚に下地となるパーティクルボードを敷いたところ。出来た床下空間は給排水やガス配管の通り道になります。
その上にベニヤを重ねて敷きます。少し堀り込まれた部分から配管が2本出ていますが、ひとつがリビング用、もうひとつがダイニング用の配管です。
部屋の角ではバルコニーにある給湯器に向かって配管が出ています。貫通させているのはサッシ脇のパネル部分。
温水パネルが敷かれました。銀色パネルの中に見えているパイプに、給湯器で温められたお湯が行き来します。フローリングを貼り始めるまでは穴をあけないように養生しておきます。
今回の計画をしたのは夏前でしたが、お母様が「床暖房があった方が良いわよ」と進言を下さったとのこと。暑い暑いと言いながらも着実に季節は変わるもの。
目先の季節だけでなく少し先のことを考えて計画するのは大事ですね!
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