リノベ後にスムーズに暮らしがスタート出来るよう収納用品をご提案

練馬区でリノベーションさせて頂いたH様邸は70~80代のご夫妻の終の棲家ということで、安全な住まいづくりと共に「収納」も大きなテーマでした。

暮らしてきた40年でいつの間にか物が増え、廊下にも物があふれて危険な場所もあったのです。お仕事柄、保管しなければならない書類も多いとの事でした。

練馬区マンションリノベーション 築50年 本棚 既存

そこでリノベーション後は収納場所を確保することはもちろんですが「片づけやすい」ことも考慮して計画しました。

今までも収納量は豊富だったのですが、ほとんどが押入+天袋の形で奥行きが深すぎて使いづらかったのです。そのためクローゼットとして使い易い奥行きにリニューアルする事にしました。

そうなると気になるのが収納用品。今までは奥行75㎝ほどある押入用のプラスチック衣装ケースを多用されていましたが、リノベ後は当然お使い頂けません。

そこでリノベーション後にスムーズに生活をスタートして頂けるよう、収納用品も合わせてご提案させて頂き、購入~設置までお任せ頂きましたので、AFTERの様子を見て頂きます。

 

廊下収納

奥行きが押入サイズで折戸だった廊下の収納は、3枚連動引戸にし、奥行は60㎝に。パイプと枕棚で構成しました。足元にはプラスチックの衣装ケースとして定番のFitsシリーズのケースを10個ご用意しました。服の丈に応じてケースの段数を変えて頂けます。

 

廊下の奥にはあえて扉を付けずに掘り込んだ収納場所をつくりました。日々着ているコートなどをドアに掛けてお使いだったのを拝見してご提案しました。家族しか通らない場所ですし、帰宅してさっと掛けられるのが便利です。こちらの足元にはご相談して3段のキャスター付き引出しを設置しました。

扉で隠れない収納だから木目の天板が良いわね!と言って頂きました。

練馬区マンションリノベーション 築50年 クローゼット 収納ケース Fits

もちろんこの収納チェストの幅に合わせて設計しています。

 

キッチンゴミ箱

以前はゴミ箱を5つも外に置いてお使いでした。ゴミ箱がある場所はどうしても開かずの扉になっていきます。

そこでAFTERはキッチンを対面にし、背面収納の一部にゴミ箱置き場を確保。

そこにケユカというメーカーのゴミ箱を3つ並べました。

練馬区マンションリノベーション 築50年 キッチン ゴミ箱 KEYUKA ケユカ 30l

 

 

足で失礼します。こんな風に踏むとフタが開くのはよくありますが、このケユカのゴミ箱の優れたところは、こんな風にフタが真ん中から開くところ。しかも短手方向に開くためこの空間の中で全開してくれるのです!

これなら作業しながらゴミをぽいぽいと捨てやすい。また内部はビニール袋を分割して掛けられるので、ゴミの分別もさらに細分化出来るのです。

この商品はあまりにもおススメすぎてよくご提案しています。

 

本、書類

「保管」のための書類は、設計上やむなく押入サイズになった収納の奥に棚を設けました。服の奥にはなりますが、ふだん使いではなく保管のためには良い場所です。

ふだん読む本はこちらに。80㎝×3ブースの造作本棚です。この下にはお手持ちの120㎝のチェストが2つ並び、幅が合うことになっています。

練馬区マンションリノベーション 築50年 本棚 造作 

 

このようにマスターアートではお手持ちの物の種類や分量を把握した上で計画しています。また収納場所を作るだけでなく、具体的におすすめの収納グッズをご紹介したり、必要あれば購入もさせて頂く事もあります。

 

お引越しの前に大量の収納用品を荷受けして、開梱~設置~段ボールを捨てるのは手間がかかるもの…。スムーズに生活がスタート出来るよう、お手伝いさせて頂きます!

実はもう少し取捨選択が必要とおっしゃっていたH様。あとはゆっくりと必要なものを選び(本当はこちらもお手伝いしたいくらいですが!)整えていって頂ければと思っています。

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