練馬区のリノベ現場で直張りフローリングを張っていきます
直張りのフローリング(遮音フローリング)をきれいに剥がしたあと、新しい床材を張っていく作業が始まりました。
フローリングの張り方には大きく分けてふたつあります。
①定尺張り
材料の継ぎ目を一定間隔でずらして張る張り方で、規則正しい継ぎ目となるので部屋がスッキリ見えるかと思います。
②乱尺張り
材料の継ぎ目の位置をランダムにする張り方で、規則性がないため、木目が豊かに現れ、床がおおらかな表情になります。
こちらの現場では乱尺張りを採用しています。
材料のロスは乱尺張りの方が少ないと言えます。
直張りフローリングは接着剤だけで張っていく材料のため、ずれ防止のテープで一時固定しながら作業し、ある程度固まったらテープを剥がしてテープの跡が残らないようにします。
部屋一面を張り終わったら、表面保護のためのカバーをして(養生をすると言います)その後の作業によって影響がないようにします。
なので、張り終えたそばから床は見えなくなり、姿を現すのは養生を取って仕上げのクリーニングをする前になります。
新しい床が見えるときは、生まれたてのお部屋の表情にときめく瞬間です!