リノベーション 玄関框には木製リフォーム框、タイル、ステンレス等を使います
日々家族が必ず通り、時にお客様をお迎えする玄関。
玄関の上がり口には「玄関框」という素材があります。靴を脱ぐ土間スペースと、一段上がった玄関ホールとの境にあります。
通常は木製の「リフォーム框」というものを使います。L型になっていて元の框や下地にかぶせる形で使用します。マスターアートでは色柄が豊富なPanasonicの製品を選ぶことが多いです。
Panasonicより
木工事の比較的早い工程で付けるため、すぐに養生で包まれて竣工間際まで隠れてしまう部材です。
室内の床素材がフローリングなのか、カーペットなのかによって選ぶ色柄も変わります。フローリングなら同系色の框を選びます。
こちらのカーペットのお宅では、玄関の石目調のフロアータイルに合わせて石目調の框を使用しました。
こちらのお宅は土間も廊下もタイルでしたので、廊下に合わせた大理石調のタイルの框を取り付けています。
こちらは土間と廊下がフラットで段差がありません。そのためステンレスのフラットバーを使いました。上から見ると6㎜ほどの薄いシルバーのラインが見えるのみ。框が主張しないスッキリとした玄関になりました。
ふだんあまり注目しない存在かと思いますが、実は使う素材によって玄関の表情が変わる玄関框。選ぶときの参考にして下さいね。