「悔やんでも悔やみきれない・・・お恥ずかしい話です」
こんなお気持ちを吐露されたお客様がいらっしゃいました。
過去にリフォームで水廻り設備の交換をしたのだが、配管の更新についてご自身はなにも考えていなかったのと、発注したリフォーム業者からも築年数的に配管更新すべきという話が出なかったため、機器の交換だけして終わった。
今にして思えば、設備機器を新しくしてしまってからでは配管を触ることはできず、配管の劣化による漏水を心配しながらの生活になってしまった・・・と肩を落とされていたのです。
設備機器の交換だけなら、住みながら一箇所ずつなんとか工事することは可能です。
ただ、やはり集合住宅の場合、専有部(宅内)の配管は住まい手の責任で漏水が起きないように更新しなければなりません。
安易に「住みながら工事できますよ」と言う業者はお客様にとって本当に必要なこと、大切なことがなにかを考えていない可能性があります。
仮住まいまでして工事するのは確かに億劫なことではありますが、その後長く安心して住める住まいを手にできるなら、そちらの方がどれだけいいか・・・価値あるお金の使い方・工事のやり方を、私たちは常にお客様にお伝えし、共有するようにしています。
リノベーション中の仮住まいの選択肢にはどんなものがある?
水廻り機器の交換や配管更新を含む大規模リノベーションでは、ライフラインが止まることや日々の騒音・ホコリ、建築資材・職人の出入りなどがあり、在宅での工事はまず不可能と言えます。
弊社では、工事期間中の仮住まいを前提にお話しさせていただいておりますが、どこに住むかはお客様によって様々なため、仮住まい探しはお客様主体でお願いしています。
ただし、ご自身で探すことが困難なお客様のサポートはさせていただきますのでご安心ください。
仮住まい先としては次のようなものがあります。
UR賃貸住宅
礼金、仲介手数料なし。様々な間取りがあり、短期貸しにも柔軟に対応してくれます。
築年数が古くてもリノベーションされたお部屋もあり、実際に利用したお客様に快適な滞在だったと伺いました。駅からは離れていることが多いです。
マンスリー(ウィークリー)マンション
希望の時期に希望のエリアで空室が見つかれば、家具や生活備品もあり利用しやすいです。
大半はワンルーム。ご夫婦共にフルでお仕事をされている場合だと平日は寝に帰るだけなので狭さは気にしないという方も。新婚時代を思い出すか、普段はない窮屈さに辛抱されるか・・・すっかりきれいになったご自宅に戻られた時の感激はひとしおのようです。
同じマンション内に賃貸扱いの空室がないか管理人様に聞いてみる
確率としては稀かもしれませんが、現場近くに仮住まいできると工事中の打合せや現場の確認などがスムーズなのがメリット。
オーナーが不動産屋を介さず直接貸してくれるパターンもあり、期間の相談にも比較的柔軟に応じてくれる場合があります。
戸建ての借家
戸建ての貸家は家具家財も保管できる広さがあるものの、退去時のハウスクリーニング代などは広い分高めかもしれません。
あるいは、自宅に受け入れてくれる親族の方があればお世話になるという選択も。ただしそれなりに気は遣いますよね。
仮住まい探しで難しいのは、お子様の通学問題が絡む場合と、ペットがいる場合
中高生以上のお子様は多少学校が遠くなってもなんとか通学できるかと思いますが、小学生だと習い事などの問題もあり、親御さんの負担を考慮する必要があります。
また、ペット可のマンスリーマンションもあるにはありますが、数が限られていて競争率も高く、どうしても早い者勝ちに。ペットといっしょに仮住まいするのは一番難易度が高いケースと言えます。
過去のお客様の中には、工事中、長期のご旅行にお出かけになった方もいらっしゃいました。
お客様は工事の時期がだいたい見えてきた頃に、ご自身の生活圏や様々なご都合になるべく合う条件の仮住まい先をお探しになり、実際に内見するなどして決められています。
短期貸し賃貸物件の空室情報は日々変動するため、改装のご計画の初期段階から、仮住まい先のリサーチをしはじめることをお勧めいたします。
仮住まいのこと、家財の保管や不用品処分・・これらも当初からリノベーションの予算として考えることが、計画を成功させるカギと言えます。
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