練馬区リノベ Rのついた壁で空間に柔らかさとレトロ感をプラス
練馬区でリノベーションさせていただいたT様邸では、「Rのついた壁」を造りました。
R(アール)をつけるとは、建築物の壁面や垂れ壁、窓枠などの隅や角の一部を丸くすることを指します。
通常は直線で構成されている建築空間ですが、曲線が入ることでデザイン性も高まり柔らかさが出ます。
反対側から見るとこんな感じです。90度ではなく135度に開いた壁ではありますが、曲線になっていることで優しさと、どこかレトロな雰囲気も出ています。
既製品ではない造作ドア、しっくい壁がさらにその効果を高めています。
ところで工事中はどのようだったかと言いますと…
通常はこのように軽量鉄骨でスクエアーに組み立てていく「間柱」ですが、
R壁の内部は木の間柱で曲線を表現していきます。
その上にベニヤを貼り、壁下地にします。
下地に使うのは「曲げベニヤ」。曲がる方向に適した材料を使います。
今回はしっくい(正確にはしっくい入りの珪藻土)壁でしたので、クラックが入らないよう、下地には気を使っています。
見た目以上に手間がかかっているR壁。でもそのなめらかに連続した壁がもたらす効果も大きいものです。
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