武蔵野市で新築マンションを購入され、入居前に間取り変更をされたH様。

コンパクトなLDKを隣の洋室とつなげて広々とした空間にするため、左側の壁やドアを撤去します。

新築ならではの様々な点に留意しながら工事がスタートしました。

★新築マンションをリフォームする際の注意点

かすかに天井の高さが違うので、段差が出来ないよう大工さんに調整してもらいました。

 

壁のクロスや床のフローリング材はマンションを建築したビルダーさんに教えて頂き、同じ品番のものをご用意しました。ただし同じ品番のビニールクロスでも「ロット」の違いによって微かに違いがある場合があります。「ロットが違う」とは我々はよく使う言葉ですが、同じ製品でも作った時期や条件が違うと色が少し変わってしまう場合があるのです。その旨だけはご了承して頂きます。

さて、今回は部屋をつなげるだけでなく一部に装飾を施します。部屋の中央にある柱型に白いレンガ調のタイルを張りました。しっかり養生した状態でタイル屋に入ってもらいます。

完成！白いタイルなのでお部屋を暗くなりませんし、シャビーでお洒落な雰囲気が加わりました。ここがあるだけで気分も変わりますね。

 

最近は印刷技術も進んで「レンガ調タイルの壁紙」の質感は捨てたものではありませんが、こんな風に凹凸がある壁に施工するなら実際にタイルを使うのが一番。厚みで本物感が一目瞭然です。

床も壁も違和感なくつながりました。広くなったLDKでゆったり新生活をスタートして頂けます。