先週末、T様邸にてお施主様とお友達の手による壁のペイント作業が行われました。
材料はポーターズペイントの水性塗料。
オーストラリアのメーカーのもので様々な色がありますが、先日ショールームでT様ご夫妻と一緒に色決めをした結果、”NEFERTITI”(ﾈﾌｪﾙﾃｨﾃｨ:古代エジプトの王妃）という名がついた色に決まりました。
透明な深みのある、落ち着きと爽やかさのある色です。



専用のイタリア製の刷毛を使うのですが（結構高級品）、塗料の含みがよく伸びもいいので、
ストレスなく楽しんでペイント作業していただけたようです。
表面にほんの少しザラっとしたテクスチャーがあり、乾いたあとは色味もムラも落ち着いて
いい感じに仕上がりました。ギラつかず目にもやさしいです。
そのうち色を変えたいなと思ったら上から再塗装できます。
塗装面２面の間接照明が壁面照射と天井照射の違いがあるため、同じ色でも単調でなく
室内に変化があります。

こうしたペイントをはじめ、自分自身で住まいに手を入れるということは、日本ではまだまだ
一般的ではありませんが、T様のいきいきした表情を見てとっても素敵なことだな・・・と思いました。
T様もお友達もお疲れ様でした！

いちばん上の写真の小上がりには、栗色の縁なし畳が入る予定。
お手持ちのナチュラルテイストの家具もマッチした居心地のいい空間になりそうです。

　　
ﾘﾉﾍﾞｰｼｮﾝ・ﾏﾝｼｮﾝﾘﾌｫｰﾑのﾏｽﾀｰｱｰﾄ　　　　　　ﾘﾉｽﾀｲﾙ社長日記