解体が済んだマンションリフォームの現場で、大工による墨出しをしました。
和室が洋室になり、リビングダイニングと同じフローリングを張って、上吊り引き戸で間仕切りする予定です。
直貼りフロアのため、剥がしても黒い遮音クッションが残るリビングダイニングゾーンと、畳が敷いてあった和室の床下地は全く違う肌合いです。

墨を出す(新しく建てる壁の位置を床に書いていく)床面はガタガタですが、大工は構わずレーザーも使いながら正確に位置を測って墨出ししていきます。

スケルトンになるまで壊さずに、既存がある程度残るリフォームは、既存の壁や天井と合わせていく箇所が多く、なかなか大変なのです。
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